スズキ 新型ジムニー!内装・エンジン・価格。。。
スズキ 新型ジムニー!内装・エンジン・価格。。。
新型「ジムニー」のメカニズムが走破性を物語る
こちらは新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」に共通している基本構造とメカニズムについて。
大きくは新開発の「ラダーフレーム」や「FRレイアウト」「機械式副変速機」「パートタイム4WD」「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」「R06A型ターボエンジン」の6種類となり、それらについての主な改善点や変更点等を記載していく流れとなります。
インテリアも抜かりない技術と工夫の結晶だ
今回の新型「ジムニー」からは、ナビゲーション画面が一体型となり、画像下にもある通り、シンプル感を強調するためにダッシュボード周りの直線性に磨きが掛かっていますね。
操作性と視認性を向上すること、そして人間工学にもとづいてドライバが運転しながらも、目の動きだけ(顔は動かさない)でナビゲーション画面を確認できるレイアウトになっているのは大きな改善にもつながっていますね。
直感的に操作しやすい!と感じさせる配置になっているのだと思いますが、この辺りは試乗してからのお楽しみですね。
エンジンは走破性をアシストする真面目過ぎるR06A型ターボエンジン
こちらは新型「ジムニー」の心臓とも言うべきエンジンについて。
新型「ジムニー」では、縦置き型のR06A型ターボエンジンを採用し、高圧縮比により高いトルクを発揮して走破性を大きくサポートしていきます。
今回採用のエンジン緒元は以下の通り。
【エンジン緒元】
○型式:R06A型
○種類:水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ
○総排気量:0.658L
○圧縮比:9.1
○最高出力:64ps/6,000rpm
○最大トルク:96Nm/3,500rpm
○ボア径:64.0mm
○ストローク:68.2mm
○ストローク/ボア:1.07
○VVT:吸気VVT
○エンジンオイル粘度:5W-30
軽オフロードはここまで進化した!
こちらは「ブレーキLSDトラクションコントロール」と呼ばれる新型「ジムニー」の標準機能について。
ある意味今回の大きな特長ともいえる機能性かもしれません。
【ブレーキLSDトラクションコントロール】
前輪と後輪を直結したパートタイム4WDでも、左右輪のどちらかが空転した場合にはもう一方の車輪の駆動力は失われてしまいます。
そうしたシーンでの駆動力を確保するため、ジムニーは電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールを標準装備しています。
駆動状態を4L(4WD)低速に切り替えると、空転した車輪にだけブレーキが作動。エンジントルクは落とさないため、もう一方の車輪の駆動力をしっかりと確保し、高い脱出性能を実現します。
今回の「ジムニー」は何かが違う。一つ一つ細かな改良が施される
こちらは、新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」共通のシフトレバー振動低減のシフト構造について。
シフトレバーユニットの取付け方法を「トランスミッション2点+フレーム1点」にすることで、シフトレバー振動を低減することに成功しているわけですが、こうした改善によって取付け強度が増し、短命と言われた「ジムニー」のウィークポイントを強みへと変えているところも非常に素晴らしいところです。
【グレード別価格帯】
○エントリータイプ”XG”(5速MT):1,458,000円
○エントリータイプ”XG”(4速AT):1,555,200円
○中間タイプ”XJ”(5速MT):1,582,200円
○中間タイプ”XJ”(4速AT):1,679,400円
○上位タイプ”XC”(5速MT):1,744,200円
○上位タイプ”XC”(4速AT):1,841,400円
スズキ 新型ジムニー
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