新型スープラ!外内装・値段・MTなど
新型スープラ!外内装・値段・MTなど
【最新情報】新型スープラのプロトタイプを初公開!
トヨタは2018年7月にイギリスで開催された「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」で、新型スープラのプロトタイプを初公開。
3月の第88回ジュネーブ国際モーターショーではレーシング仕様の「GRスープラ・レーシングコンセプト」をお披露目していましたが、ついに市販モデルが姿を現しました。
全体が偽装ラッピングされていますが、充分全体のスタイリングを読み取ることができます。
イベントでは新型スープラの開発責任者である多田チーフエンジニアが自らハンドルを握り、デモ走行をおこないました。
スープラ新型のエクステリアを徹底チェック
80スープラへの敬意が伝わるデザイン
デトロイトモーターショー2014で公開されたクーペコンセプト「TOYOTA FT-1」の意匠を受け継いだデザイン。
また、先代A80型のアイデンティティが多く取り入れられています。
例えば、ヘッドライトには左右それぞれ3連LEDを配していますが、80系も3つの円で構成されていました。
全体のフォルムもそっくり。
フロントバンパーに3つの大型インレットを持ち、フォーミュラーカーのようなノーズデザイン。
ヘッドランプの目尻下にはブレーキ冷却用のエアインテークが見て取れます。
新型スープラの型式となる「A90」の文字もプリント。
ロングノーズ・ショートデッキで、ゆるやかに傾斜したバックウインドウを持つファストバック・シルエット。
リアフェンダーの前方には、空気を取り込んで後輪まわりを冷ますエアスクープがあります。
リアビューにも80スープラへのオマージュが込められているのが一目瞭然。
新型スープラの写真をみると
縁取るように点灯するLEDリアランプ
テールランプの端から下方へのガーニッシュ
バンパー下部のフォグランプ
左右両出しのエキゾースト
といった特徴があります。
ボディサイズ
86(ハチロク)の上位に位置づけられ、ボディサイズも一回り大きくなります。
先代もワイドボディでしたが新型はさらに拡大。一方ホイールベースと全長は短くなります。
全長 4380mm
全幅 1860mm
全高 1280mm
ホイールベース 2470mm
車両重量 1450kg
前後重量配分はBMWお得意の50:50を実現。
スポーツカーとしての卓越したパフォーマンスをドライバーの意のままに、そして安全に操ることができます。
スープラ新型の内装スパイショット
BMWのテイストが色濃く反映されたコックピット。
ほとんどの部分がカバーで覆われていますが、水平基調のインパネを採用し、シンプル&硬派な印象となります。
大型ディスプレイの下には中央にハザードランプを備えた空調ダクトがみえます。
革巻きステアリングホイールにはパドルシフトを装着。
FR車であることを主張するかのごとく幅の広いセンターコンソールを採用。
電子シフトレバー
iDriveのダイヤル式コントローラー
電動パーキングブレーキ
カップホルダー
などが配されています。
搭載エンジンは2種類[スペック・燃費]
BMW製エンジンを採用。
3.0L 直列6気筒ターボエンジン
2.0L 直列4気筒ターボエンジン
の2種類を搭載します。
さらに2.0リッターエンジンには、チューニング仕様違いで、198馬力の通常版と258馬力の高性能版が用意される予定。計3タイプが設定されます。
トランスミッションはZF製の8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用。伝達効率や変速スピードに優れた高性能トランスミッションです。パドルシフトが装着され、マニュアルモードを楽しむこともできます。
完全なマニュアル車(MT)は設定されない模様。ただ、スポーツカーはやっぱりMTじゃないと!という人がまだまだ多いので、要望が多ければ後から追加があるかも?
パワートレーン 予想スペック
3.0L 直6ターボ
最高出力 340ps/5500rpm
最大トルク 45.9kgm/1380〜5200rpm
駆動方式 FR(後輪駆動)
トランスミッション 8速AT(DCT)
JC08モード燃費 12.5km/L
2.0L 直4ターボ
最高出力 198ps or 258ps
駆動方式 FR(後輪駆動)
トランスミッション 8速AT(DCT)
JC08モード燃費 15.0km/L
新型スープラの値段を予想
2リッターモデル:540万円〜
3リッターモデル:690万円〜
先代スープラの新車価格は約290万円〜でしたから、 ほぼ2倍になります。
Z4と兄弟車なので致し方ないですが、往年のファンとしては「頼むからもう少し安くしてくれ〜」と思っていることでしょう。
とはいえ、復活してくれただけありがたいですけどね!
新型スープラの発売日はいつ?
待望の市販モデルは2019年1月のデトロイトモーターショーでアンベールされます。
その後、3月のジュネーヴショーで欧州初公開。ほぼ同時期にジャパンプレミアとなるでしょう。
発売時期については、2019年前半より順次、世界各国でリリース予定とのこと。
国内導入は2019年5月頃になるでしょうか。
なお、生産はオーストリアの自動車製造会社マグナ・シュタイアにて行われる予定。日本へは逆輸入販売という形になります。
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