国産車・新型車、モデルチェンジ 追加グレード!
華々しいフルモデルチェンジや新型車の登場は比較的大きく取り上げられますが、地味なマイナーチェンジや一部改良は日々のニュースに埋もれてしまいがち。それでも各メーカーはきっちり各モデルを進化させておりますし、そうした小さい進化こそユーザーにとって重要だったりもします。
そんなわけで、2018年10月下旬から12月までにずらずらっと変わったクルマたちをご紹介! アルファード、ベルファイアの一部改良情報、さらにはトール、ハスラー、タンク・ルーミーの一部改良・仕様変更…などなど、人気国産車のモデルチェンジ情報、追加グレード情報、年次改良情報を総ざらえ。
この年末年始から春にかけて、新車購入をご検討の方、また周囲にそういう人がいらっしゃる方はぜひご参照ください!
■トヨタ アルファード/ヴェルファイア(一部改良・10月25日発売)
トヨタのアルファードとヴェルファイアが一部改良され10月25日に発売された。アルファードはトヨペット店、ヴェルファイアはネッツ店で扱われる。今回の一部改良では、衝突被害の軽減に有効なインテリジェントクリアランスソナーを全グレードに標準装備した。価格は全グレード一律で2万1600円のアップとなる。ヴェルキャブ(福祉車両)車にもベース車と同様の改良を施している。
■価格:337万6080円~
■ダイハツ トール/トールカスタム(一部改良・11月1日発売)
ダイハツのトールが一部改良された。スマートアシスト3やコーナーセンサーなど安全装備を追加。
■価格:146万3400円~
■スズキ ハスラー(仕様変更・11月15日発売)
スズキは11月15日、ハスラーに衝突被害軽減ブレーキを標準装備するなどの仕様変更を行った。また、カシオのベイビーGとコラボした特別仕様車ワンダラーを発売。
■価格:110万520円~
■トヨタ タンク/ルーミー(一部改良&特別仕様車・11月1日発売)
トヨタのタンク/ルーミーが一部改良された。タンクはトヨペット店とネッツ店、ルーミーはトヨタ店とトヨタカローラ店で扱われる。
安全装備のスマートアシスト3と障害物を検知するコーナーセンサーを、Xを除く全グレードに標準装備。安全装備が追加されたが、価格は据え置かれている。
■価格:146万3400円
■トヨタ MIRAI(一部改良)10月30日発売
トヨタの燃料電池自動車MIRAIが一部改良された。全国のトヨタ店、トヨペット店で10月30日より発売された。価格は727万4880円で、従来より3万8880円の値上げとなった。
今回の一部改良で、Toyota Safety Senseを標準搭載。センサーはミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせで、自転車は昼のみの検知となるが、歩行者は昼と夜の両方で検知可能。
さらに、道路標識を認識するロードサインアシスト機能や、ブザーとディスプレイ表示で先行車が発進したことを告知する先行車発進告知機能も追加されている。
また、駐車場などでのブレーキの踏み間違いやアクセルの踏みすぎによって起こる衝突被害を軽減するインテリジェントクリアランスソナーも標準装備し、安全機能を強化している。
最高出力/最大トルクは154ps/34.2kgm、航続可能距離はJC08モードで650kmなので改良前と同じだ。
■価格:727万4880円
■LEXUS RC(マイナーチェンジ・10月31日発売)
より精悍に、よりエレガントに
レクサスのスポーツクーペ、RCがマイチェンを受けた。エクステリアはフラッグシップクーペであるLCの流れを汲み、よりエレガントなものへと昇華されている。特徴的なのは、超小型三眼LEDを縦に配置したヘッドランプユニット。L字型のLEDクリアランスランプと組み合わせることで、新鮮かつ精悍な顔つきとされた。
走行面では2Lターボ車のアクセル操作に対するレスポンスが向上。また、19インチホイール装着車にはグリップ力を高めた新タイヤが採用されたほか、極低速域から充分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバー、高剛性ブッシュを採用し、フラットな車両姿勢と高い運動性能を両立している。
内装もLCと同意匠のアナログクロックの採用などで、より上質な空間とされた。
■グレードと価格
・RC350(V6、3.5L)…636万~707万円
・RC300h(直4、2.5L+モーター)…600万~652万円
・RC300(直4、2L+ターボ)…556万~608万円
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