トヨタ 新型クラウンの走行性能&乗り心地

トヨタ 新型クラウンの走行性能&乗り心地

新型クラウンのプロトタイプモデルに試乗した結果を、グレードごとに評価してゆく。

まずすべてのグレードに共通することは、走行安定性の向上だ。プラットフォームを刷新してホイールベースも70mm伸びたから、4輪が踏ん張る。特に後輪をしっかりと接地させるから、直進時でもカーブを曲がる時でも常に安心感が伴う。旋回中に危険に遭遇して回避操作をする時も、後輪が乱れなければ、落ち着いてハンドルやブレーキを操作できる。

ステアリングの支持剛性も高まり、小さな舵角から車両の向きが正確に変わるようになった。

要はボディの基礎部分から入念に造り込んだ結果、サスペンションが正確に動くようになっている。そうなれば走行安定性と併せて、乗り心地も向上する。重厚感が伴い、かつてのクラウンのような柔らかさは無いが快適だ。車両の挙動が穏やかなことも、安定性と乗り心地を両立できた秘訣となる。

トヨタ 新型クラウンの走行性能&乗り心地

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