新型 カムリ WS 最新情報



1。バンパー左右の開口部を端まで広げ、ワイド感を強調

2。フロントグリルを立体的に突出させてスポーティさを強調

3。デュアルマフラーカッターを採用

4。ブラック塗装の18インチアルミホイールをオプション設定

5。専用シートのほか、カムリ唯一となるパドルシフトを装着

新型WカムリWS 足回りは?

0.01m/秒以下の超微入力時にもしっかり反応する新開発ショックアブソーバーを採用し、乗り心地を維持したまま操縦安定性を向上。

といったところで、米国や中国ではすでに販売されている仕様となるのだが、単にそれを日本に導入したわけではなく、日本専用のサスペンションチューニングが施されているという。

2.5Lハイブリッドに変更はないが、従来のトヨタのハイブリッド車にありがちだったラバーフィールは低減されており、ファンな仕上がりとなっている。ライントレース性が向上しているという注目の新型サスペンションは、なるほど、乗り心地を悪化させることなく、スポーツ性能をアップさせている。公道走行レベルでは標準グレードとの差を感じおるのは難しいだろう。同時に乗り比べればわかるのかもしれないが、それよりも高速直進安定性の高さに感心する。

具合的な数値は控えるとして、やむを絵図高速道路の追い越し車線を元気な速度で走ってもらいたい。速度が上がるほど車体の安定感が増していく物だから、知らず知らずのうちに「覆面いないだろうか?」と計画するスピードで走っていることもある。

これこそWS最大の魅力といってもいいだろう。速く走れるのがいいのではなく、高速域での余裕がいいのだ。足を硬くしているわけではないのに、安定感が増しているのだから文句はない。高速道路だけではく、一般道でも乗り心地に不満を感じる場面は一切ないだろう。

TNGAのテクノロジーを使うことで走行性能が向上し、見た目の印象も若返ったカムリだが、WSはそれをもうひと押ししてきたイメージだ。クーペルックを際立たせるWS専用のツートンカラーが設定されているのも、本気ぶりをうかがわせるものだ。なお、標準グレードはオード電動格納式ドアミラー、インテリジェントクリアランスソナーが標準装備となっている。また、JBLプレミアムサウンドシステムがX以外の全グレードに新たにオプション設定されており、これも注目したポイントだ。

カムリをおじさんセダンと思い込んでいるのはもったいないと言える。フラットな目でクルマ選びをすれば、このWSは候補の相当上位に食い込んでくるのでは内だろうか?

新型カムリWSのポイント

デュアルマフラーカッターを採用するほか、リアバンパー下の形状も変えられている。

エンジン178ps/22.5kgm+モーター120ps/20.6kgmの2.5Lハイブリッドは変更なし。JC08モード燃費は28.4km/L。

ブラック塗装の切削光輝18インチアルミホイールはWS専用のオプション。価格は5万760円となっている。

キャビンの上部をブラックアウト化し、低重心でオープンカーにも見えるツートンカラーはWS専用のもの。

カムリのインテリアは個性的なデザインだが、戸惑うこと無く使えるのがユーザーに優しいところ。広大な室内とトヨタセーフティセンス全車標準装備の安心感もこのクルマの魅力と言える。

新型カムリWS スペック

全長:4910mm
全幅:1840mm
全高:1445mm
ホイールベース:2825mm
車重:1570kg
パワーユニット:直4、2.5L DOHC+モーター
エンジン最高出力:178ps
エンジン最大トルク:22.5kgm
モーター最高出力:120ps
モーター最大トルク:20.6kgm
JC08モード燃費:28.4km/L
サスペンション:ストラット/ダブルウィッシュボーン
タイヤサイズ:225/45R18
エコカー減税:取得税・重量税100免税
価格:367万2000円

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