新型 カローラフィールダー! エンジンに新型1.6Lターボを追加!

新型 カローラフィールダー! エンジンに新型1.6Lターボを追加!

新型カローラフィールダーにGT-Four追加設定

パリモーターショーでトヨタが公開したカローラツーリングスポーツ。見て解るとおり、カローラのステーションワゴンである。基本プラットフォームは先代に登場している5ドアハッチバックのカローラスポーツと共通ながら、ホイールベースは60mm延長された2700mmとなり、全長は125mm長い4500mmとなる。

新型カローラシリーズはもともとプリウスで新開発されたFF用TNGAプラットフォームをベースとしており、カローラスポーツのホイールベースはC-HRと共通。一方、このワゴン版はプリウスと同じホイールベースとなる。

搭載されるパワーユニットは国内仕様のカローラスポーツにも搭載される1.8Lハイブリッドと1.2Lターボに加え、2Lハイブリッドが用意されると公表されているが、国内向けのカローラフィールダーには2Lハイブリッドは設定されない計画だ。その代わりといってはなんだが、国内向けフィールダーの目玉となるのが、「GT-Four」。

以前、カルディナのGT-Foreがあったが、久々のワゴンスポーツモデルとなる。このGT-Fourはフィールダーのみの設定でセダンのアクシオにはない。搭載されるエンジンはトヨタが新開発している直列3気筒1.6Lターボで最高出力250ps、最大トルク27.0kgmを発揮するというから、ダウンサイジングターボではなくスポーツターボ。このエンジンはヴィッツGRMNにも搭載される計画だ。あえて直3としたのは、小型軽量化を狙ってのこと。フィールダー/アクシオのモデルチェンジは12月の予定だが、GT-fourは半年程度遅れて、2019年6月~7月頃の登場予定となっている。

・新型カローラGT-fourスペック予想

全長:4500mm
全幅:1720mm
全高:1470mm
ホイールベース:2700mm
エンジン:直列3気筒DOHCターボ、1.6L
最高出力:250ps
最大トルク:27.0kgm
ミッション:6MT
価格:350~370万円

 新型 カローラフィールダー

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