新型 カローラアクシオ 最新情報


スクープ班が独自にリアビューを再現

2BOXハッチバックのカローラスポーツから始まった12代目トヨタ カローラ。もちろん国内と北米をメイン市場に見据えた、4ドアセダンも開発中で、2019年までにリリースされる見通しだ。今回はその後ろ姿を再現した。

リアエンドには短いノッチが設けられ、ワイド感をアピールするガーニッシュが配される。カローラスポーツは、バンパー下部が大胆にブラックアウトされて精悍さが演出されており、セダンにも同様の処理が用いられる可能性がある。

定着したサブネーム、アクシオを踏襲

12代目カローラファミリーの先陣を切り、ハッチバックのカローラスポーツが2018年6月26日に発売された。国内向けカローラにハッチバックが設定されるのは、2006年に販売が終わったカローラランクス以来で、じつに12年ぶりのこと。

また、新型クラウンとともに、初代コネクティッドカーに位置づけられたことからも、トヨタがカローラファミリーにかける意気込みと期待が伝わってくる。メーカーでは現在、セダンとワゴンの開発作業が佳境を迎えている。

セダンはドル箱市場である、北米での売れ行き(つまり営業利益)、ワゴンは欧州市場でのシェアアップを考えると、絶対に外せない重要なモデルだ。

もちろん、カローラスポーツに採用されたコネクティッド技術や先進安全技術も搭載される。ただし、この分野は技術進歩が早く、もしかしたら嬉しい仕様向上にも期待できるかもしれない。

車名に関して、国内使用には引き続き、アクシオのサブネームが与えられる公算が大きい。意外かもしれないが、ユーザーの間ではアクシオの名が定着していて、「カローラではなく、アクシオで呼ばれる」といった話も。当然、ワゴンにはすっかり定着したフィールダーの名が踏襲されるだろう。

ハッチバック同様に、3ナンバーボディに成長

ハッチバックに続き、セダンとワゴンも3ナンバー化されるのは、確実だろう。ベースに使われるTNGA-Cプラットフォームが、3ナンバー幅を前提に設定されているからだ。Bセグメント(国内でいう5ナンバー枠)以下を想定したプラットフォームは、開発途上の上、国内外のライバル勢は軒並み3ナンバー幅になっている。

国内のカローラファミリーも揃って3ナンバー化される。とはいえ、わずか数cmの違いではあるが、日本の環境では車庫に入らなかったり、すれ違いに苦労するユーザーも少なからずいると想定される。保有台数の多いカローラなら、なおさらだ。

そこで、国内向けセダンは海外仕様と作り分けられる。トヨタ社内でナローと呼ばれるこのボディ名を根拠に、一部メディアで、「セダンは5ナンバー枠を継承するのではないか」との推測もみられるが、これはあくまで海外仕様と区別するための便宜上の呼称にすぎない。

カローラスポーツの全幅は、グローバルなCセグメントのスタンダードに近い1790mmだが、国内向けセダンは1750mm以下に抑えられる公算が大きい。もしかしたら3ナンバー化に対する開発陣の危惧は少ないのかもしれない。

もっとも、ナローとワイドで70%以上のパーツが共有されるという。つまり、パッケージングなどは、ナローとワイドで違いはなく、外板パネルやドアトリムが作り分けられる程度とみられる。

まずは、ワイド版を北米でお披露目か

12代目カローラセダンは、メイン市場である北米でまずお披露目される可能性が高い。遅くても2019年1月のデトロイトショーまでに公開されるだろう。

国内では、ワゴン版のフィールダーとともに、2019年初夏に発表されそうだ。

SPECIFICATIONS (予想)
■予想発表時期:2019年5月
■全長×全幅×全高:4500×1745×1460(mm)
■搭載エンジン:1.8L 直4+モーター 他


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