2018年の新型車を紹介


2018年6月いっぱいまでの新型車を紹介いたします。皆さんが最も印象に残っている新型車はどれでしょうか??

三菱 エクリプスクロス 2018年3月1日発売

三菱自動車としては4年ぶりの日本市場向け新型車となったエクリプスクロス。欧州、アセアン地域およびオーストラリア、北米を含む世界80カ国に展開する世界戦略車で、三菱自身はスポーティな味付けと流麗なフォルムを持つことから「クーペSUV」と名付けている。新開発の1.5L直噴ターボエンジンを搭載しており、8速スポーツモード付きのCVTと組み合わされる。4WD車には三菱得意の車両統合制御システムS-AWCを用意。欧州仕様にはディーゼルエンジン搭載車も用意されており、日本導入希望。RJCカー・オブ・ザ・イヤー大賞受賞車。

■日産 セレナe-POWER 2018年3月1日発売

2Lクラスミニバン(ノア/ヴォクシーやステップワゴン)のなかでもトップクラスの販売台数を誇っていた日産セレナに、強力な販売支援策として追加された仕様。エンジンで発電しモーターで走行するシリーズハイブリッドシステムで、仕組み自体は以前からあったが、「新しい時代のハイブリッド車」として売り出したことでe-POWERは大ヒットモデルとなった。2016年にノートへ設定されて大ヒットし、2018年にセレナへ設定。狙い通り大ヒット仕様となった。発電用の1.2Lエンジンに駆動用モーターを組み合わせた仕組みで、今後ジュークやエクストレイルなどへの展開が期待できる。

■トヨタ センチュリー 2018年6月22日発売

初代登場は1967年、2代目登場は1997年。今回の3代目は21年ぶりのフルモデルチェンジとなった。このモデルに限っては、効率を追求するトヨタの生産方式は採用されておらず、多くは手作業による伝統的な車両製造方式が実施されている。先代までのV12エンジンは廃止され、V8ガソリンエンジンにモーターが組み合わされたハイブリッド車として登場。すでに皇室や日本政府に納入されているが、注目は2019年5月に予定されている即位式に、このセンチュリーのオープン仕様が登場するのではないか、という予想。この予想が正しければ、すでにトヨタ社内で開発が進んでいるはずだ。なお豊田章男社長の公用車に、このセンチュリーのGRMN仕様がある。乗せてほしい。

■ダイハツ ミラトコット2018年6月25日発売

いわゆるダイハツの「女子ウケを狙った可愛い系の軽自動車」だが(ミラココアの実質的後継車)、このモデルから一転して「素材感」を打ち出し、発表直後はSNS等で「無印良品みたいでいい」と絶賛されたミラトコット。日本カー・オブ・ザ・イヤー2018-2019でスモールモビリティ賞を受賞。ベース車は2代目ミライースで、安全装備も、衝突軽減ブレーキを含む先進安全技術パッケージ「スマートアシスト3」を装備しているあたり、ダイハツらしい。

■トヨタ カローラスポーツ 2018年6月26日発売

発売日まで徹底して車名が隠されており(「カローラハッチバック」という車名になる可能性があった)、また新型クラウンと同じ日に発表することになって、結果的に認知度がいまいち広がらなかったトヨタのCセグメントハッチバック車。先代まで「オーリス」という車名で販売していたが、カローラブランドの復権を狙って2006年10月に販売終了となったカローラランクス以来11年半ぶりに「カローラ」の名前を冠することになった。1.2Lターボの純ガソリン仕様と1.8Lエンジン+モーターのハイブリッド仕様をラインアップ。全車にDCM(専用通信機)が装備されており、セキュリティサービスやワンタッチでオペレーターに接続できるサービス等が利用できる(トヨタは「コネクティッドカー」と呼んでいる)。

■トヨタ クラウン 2018年6月26日発売

国産セダンが低調ななかで登場した15代目クラウン。これまで長く使用されてきた「ロイヤル」、「アスリート」、「マジェスタ」というグレード体系を廃止し、「標準仕様」と「RS仕様」に整理。クラウン史上初めて6ライトウィンドウを採用し、全体的にスポーティなフォルムに生まれ変わった。これまでの、いわゆる「オヤジグルマ」的なテイストではなく、ドイツ車風のクイックなハンドリングを採用。同時に乗り心地や安全技術、通信技術も最先端の装備を用意。販売不振が続く国産セダンのなかで、デビュー以来月販6000台オーバーの販売台数をキープしている。

2018年の新型車を紹介

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