新型 プリウス と 先代型 プリウス

新型 プリウス と 先代型 プリウス

■新型「プリウス」はどこが変わった?

トヨタ「プリウス」がビッグマイナーチェンジを受け、デザインが変更されました。そこで、新型プリウスと先代型プリウスでは、どこが変わったのかを比べてみます。

現行モデル(4代目)のトヨタ「プリウス」は、2015年12月にフルモデルチェンジでデザインを一新しましたが、斬新すぎるデザインに抵抗があったユーザーも少なからずいたようです。

今回のビッグマイナーチェンジでは、先代モデルで個性的な形状だったヘッドライトの”涙”のような部分をぬぐい去り、スッキリとしたデザインに変更されました。少し大人しくなってしまった印象もありますが、バンパーの左右に新たに設置された縦長のイルミネーションランプが、プリウスに新たな個性を与えています。トヨタは新型「プリウス」のデザインについて、「よりクリーンで、親しみやすいデザインに一新した」と説明しています。

リアでは、テールランプの形状が変更しています。縦型だったリアコンビネーションランプが横型になり、バッグドアの上部を包むこむようなデザインになりました。

ボディカラーは鮮やかなブルーメタリックとエモーショナルレッドIIを新たに設定し、全9色を設定しています。また、プリウス初採用となる黒の幾何学調ルーフフィルムを装着すると、ブラックルーフとボディカラーとが2トーンとなり、スポーティでプレミアムな外観が完成します。(ツーリングセレクションにオプション設定)

内装での違いはあまりないようですが、新型「プリウス」ではインパネやコンソールトレイなどにブラック加飾を採用して上質感を高めました。オプションの「T-Connect SDナビゲーションシステム」を選択すると、プラグインハイブリッド車の「プリウスPHV」と同様の11.6インチ大型タッチディスプレイが装着され、ハイブリッド車らしい先進的な室内になります。なお、この11.6インチのナビゲーションシステムは、2017年11月の先代プリウスの一部改良の際に採用された装備です。

また、コンソールトレイ内にオプション装備される「おくだけ充電(ワイヤレス充電)」のスペースが拡大し、大型のスマートフォンが置けるようになるなど、使い勝手が向上しました。

■コネクティッド機能や安全性能が進化した新型「プリウス」

2018年7月に発売された新型「クラウン」「カローラスポーツ」から、トヨタのコネクティッド機能が大きく進化しました。新型「プリウス」においても、専用通信機DCMが全車に標準搭載され、専任オペレーターに目的地設定や情報検索を口頭で依頼できる機能やリアルタイムでの交通情報の提供、最適なルート探索など、さまざまなサービスを受けることができるようになりました。

さらに、スマートフォンアプリ「LINE」にマイカーを友達として設定することで、ナビの目的地登録や航続可能距離の確認などできる「LINEマイアカウント」も設定され、「つながるクルマ」としての機能を充実させています。

安全性能の面では、昼間の歩行者を検知するプリクラッシュセーフティをはじめ、車線を逸脱しそうになったらハンドル操作を補助する「レーンデパーチャーアラート」、全車速での追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール」などを含む衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備し、これまで以上に安全なクルマになりました。





















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